お惣菜でストレスフリーした末路
こんにちは!ササです!
今日は私が33歳の頃、息子:長男が6歳、次男が3歳の頃の話をします。
その頃、共働きをしていて日々子育てに追われ仕事してる場合じゃないぐらい私自身が疲弊していました。
当時私が一番嫌だったことが夕ご飯を作ること!
旦那さんは残業が多くて帰ってくるのがいつも19時半。
なので必然的に私が作らないといけませんでした。
仕事が17時に終わって
17時半に保育園に迎えに行って
スーパーで買い物をしてってやってると自宅に帰ってくるのが18時半頃。
それから湿った洗濯物を寄せてお風呂を洗ってってやってると19時近く。
”もういつ作るのよ!”と自分に突っ込みを入れながら、ようやく台所に立ち夕飯の準備に取り掛かる。
ご飯を炊くにしても30分以上はかかるし、汁物やおかずを作っていて気がつくと、あら19時半。
急ぎまくる。
もうテンパりながら食卓に作ったものを出すころ、長男はお腹が空き過ぎて勝手にお菓子を食べてるし次男は疲れてソファで寝ている始末。
『あ~、もっと楽にパパっと夕飯の支度して子供たちに早く夕飯を食べさせてやりたい!』
共働きしている家庭あるあるですよね!
私はまず旦那さんに相談!
残業を減らして家庭のことにもっと協力してもらえないかと頼んで頼んでお願いしてみたけど全く無理で旦那さんの仕事の環境を変えることはできないらしい。
もうたくさん喧嘩しました。
泣いて訴えてみたけど結論何も変わりませんでした。
・・・・・・
やっぱり私が変わらなきゃダメなのね!
そう思った私は自分が一番嫌だと思うご飯を作るのをやめてしまえばいいと思ってしまった!
それからスーパーでお惣菜を買ってきて食卓にそのまま出す生活がスタートしました。
私が用意するのはご飯を炊いて出すだけ!気が向く時に汁物を作る感じ!
炊事をほぼ放棄してしまったので私の家事仕事はとても楽になりました。
パパっとご飯を済ませてその後旦那さんが帰ってきて子供達をお風呂に入れさせてくれるので、その間に夕飯の後片付けをしてしまって前より子供を早く寝かせれるようになって私自身の家事の負担が軽減できて良かったと感じていました。
まさに
ストレスフリー
これがあの頃の私のマイブームで嫌なことはどんどん止めればいい!
無理して我慢してやるよりも自分自身にゆとりを持って子供達と接して笑って過ごしていきたいと本気で思っていたんです。
しかし、お惣菜を並べるだけのストレスフリーな生活を始めてから6か月を過ぎた時、保育園の先生から私の職場に電話が入りました。
『次男クンがお給食を食べた後に舌ベロがビリビリして痛いというので病院で診てもらって下さい!』
え~~~Σ(・□・;)マジかぁ!
仕事を切り上げて次男を迎えに行き直ぐ病院へ行って診てもらいましたよ!
診察結果→食物アレルギー、正しくは果物アレルギー
ガーン😨
当時次男は3歳、どのように治療するんだろう!面倒くさいことになっちゃったなって大ショックでした。
果物全く食べれなくなっちゃうのかなと心配もしました。
でも病院の先生は
『食物アレルギーと言っても酷い症状ではない!
この子の場合、食べさせないじゃなくて寧ろ少しずつでも食べさせた方がいい!
食べさせないと本当に果物を受け付けない体になっちゃうからね!』
と言ってくれたんです。
その後、食事の指導も受けました。
案の定、お惣菜を控えるようにと指摘を受けて、やっぱりね・・・やっぱりね・・・
帰りの車で次男クンに謝って自分が情けなくて泣きまくりました。
やっぱり夕ご飯はしっかり炊事することを決意。
不器用な私がどうやったら楽ちんだったストレスフリーな生活からまた夕ご飯を自炊する生活に変えれるだろうか!
不安で不安でたまらなかったけど次男の食物アレルギーを悪化させたくないので再度家事の見直しを!
週末に一週間分の夕飯の献立を決めてスーパーで買い物することにしました。
それとCOOPで宅配サービスを受けることにしたんです。←やってみて大正解!!肉や魚を平日届けてくれるので本当に便利でした。
週末は旦那さんもスーパーへ一緒に買い物へ行ってくれたので大量に買っても問題なかったし
平日は買い物しなくて済んだので子供を保育園へ迎えに行ってそのまま自宅へ帰って夕飯作りができるようになったんです。
生活の見直しをした後、嬉しいことに旦那さんが率先して洗濯物を毎日干してくれるようになりました。
夕方の忙しい時間は協力できないから朝やれることやるねって言ってくれて(涙)
マジ嬉しい!!
そうだよね!お願いできることは旦那さんにやってもらえばいいんだ!
素直に”ありがとう”と言えるようになったら子供の寝かしつけも旦那さんがやってくれるようになったんです。もう幸せ!
解決方法がどんどん生まれてワンオペから解放されていく感じ!
私がワンオペを何とかしたくて少しでもストレスフリーできたらと思って始めたお惣菜生活。
でもとんでもない形で息子の体に食物アレルギー症状が出てしまって返って大変なことに!
やっぱりこれじゃいけないと改めて炊事に戻して3年後、次男の食物アレルギーは完全に治っていました。
良かったぁ~!治って!
病院通いも毎日果物を少量ずつ与えるのも大変だったけど先生の言う通りに治ると信じて治療したから本当に完治した時は嬉しかったです。
私はストレスフリーを勘違いしてたね!
ストレスフリーと言っても全然穏やかではなく常にイライラしてたっけ!
やらなきゃいけないことはしっかりやらなきゃいけないのよ!
私の場合、炊事をやる解決策が週末に大量の買い物をしておくとか宅配サービスを受けるとか旦那さんに協力してもらえたことだったけど今思えば次男坊が生活改善しなって気づかせてくれたのかもって思います。
ありがとう次男坊💓
私たち親はどうしても子供を育てるとか子供に教える立場と思っているけれど
本当は育てられてるのは私たち親の方かもしれませんね!(笑)
特に私は子供に気づかされてハッと我に返って反省することが多々あります。
ありがとう子供達💓
これからもストレスフリーを勘違いしないように過ごしたい今日この頃です!
最後まで読んで頂き有難うございました。
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